前回の記事の中で、“じんわりと多量に発汗した後は、必ず良質な栄養を摂りましょう”ということを書きました😄
汗と一緒に必要な栄養まで出て行ってしまい、栄養で満たされていないと再び毒が入ってきやすいからです💦
脂肪を燃焼し、脂肪に溶けた毒をデトックスした後は、良い油を補給することが大切です。
そこで今回は、油(脂)について取り上げたいと思います💡
油やコレステロール=体に悪いとされることが多いですが、油は身体をつくる上で欠かせません💪
油はエネルギー源であるのと同時に、脳や細胞膜やホルモンなどの主要な構成成分です。
そんな重要な油、もちろんどんな油でも良いというわけではありません🧐
【オメガ3系の油を意識して摂りましょう✨】
油には植物性と動物性がありますが、この記事では植物性油に注目します。
植物性油には様々な種類がありますが、人体で合成できない油(必須脂肪酸)であるオメガ6とオメガ3は食事で摂る必要があります。
オメガ6‥紅花油、ひまわり油、綿実油、コーン油、ごま油、大豆油、マヨネーズ、サラダ油、グレープシードオイルなど。
◎オメガ3‥青魚の油、アマニ油、えごま油、ヘンプシードオイル、シソ油、チアシードなど。
オメガ6は炎症を引き起こし、オメガ3は炎症を抑えると言われますが、どちらも身体にとっては必要不可欠。
体内にこの両方がバランス良く存在している必要があります⚖️
油を摂るうえで重要なのは、オメガ6と3のバランスです💡
理想的な比率は1:1〜4:1と言われています。
しかし、現代人はこの比率が極端に崩れています⚠️
オメガ6は外食や加工食品、家庭の食事にも広く使用されているので過剰摂取になっているのに対し、オメガ3は含まれる食材が限られ、摂取する機会が少ないので不足しているのです💦
日々の生活で意識的にオメガ6を減らし、オメガ3を積極的に摂ることで、バランスが良くなり健康的な状態に向かうことができます✨
【トランス脂肪は避けましょう❌】
トランス脂肪といえばマーガリンやショートニングが有名です🍟
植物油を固体にして酸化しにくく保存がきくようにするため、「水素添加」という方法で無理やり油の性質を変えており、構造がとても似ていることから、食べるプラスチックとも言われています😱
そのようなトランス脂肪が、脂質で構成される細胞膜などに入り込んでしまうと、本来の機能が果たせなくなり、様々な病気の原因になってしまいます💦
現在あらゆる食品に使用されているので完全に避けることは難しいかもしれませんが、出来る限り避けるだけでも体調が良くなってくると思います😊
【良い油の選び方、摂り方⭕️】
良い油には『圧搾一番搾り』『コールドプレス(低温圧搾)』と表記されています💡
油は熱・酸素・光に弱い性質があり、これらに触れることで酸化し、健康にとって悪いものになってしまいます。
商品を選ぶ時には、遮光瓶に入ったものを選びましょう。
そして、なるべく小瓶のものを購入し、冷暗所で保管して早めに使いきりましょう。
脂肪燃焼、発汗によってデトックスを図った後は特に、新鮮なオメガ3の油をティースプーン2-3杯、直接飲むのがおすすめです🥄
植物油は生で摂るのが基本ですが、加熱調理に使いたいときには、比較的熱に強い菜種油や米油、オリーブオイル、ココナッツオイルが向いています🍳
良質な油を摂取すれば、良質な細胞膜ができます✨人間の細胞が数十兆個あることを考えると、その重要性は計り知れません🍀
ぜひこの記事も参考にしていただき、良い油で健やかな身体づくりをしていきましょう💪✨
※こちらは、健康に関する情報を更新いたします。
栄養療法・自然療法・代替療法をもとに食事や体づくりについての記事を更新していきます。
ぜひご覧ください。